ヒミツの花園第1話第2話

早速見てみました。これコメディーと銘打ってありますが、意外にコメディー要素って少ない感じがします。
確かに登場人物はコミカルな演技をしてはいるのですが…

担当の女性週刊誌が休刊となり、コミック編集部に異動となった月山夏世(釈由美子)。そこで担当することとなった人気漫画家花園ゆり子(堺雅人池田鉄洋要潤本郷奏多)は実は男4兄弟でそれは世間にヒミツにされている…。
何もコミックについて知らない月山は1話では4兄弟にからかわれ、2話では原稿を水で濡らしてしまい、激怒される…
乱暴に言ってしまえばこれだけの話。だけどそこに4兄弟の個性だとか、他社の編集部員田中一郎(寺島進)だとか、月山の元上司(真矢みき)だとかが絡んできてコメディータッチになってるんですねえ。正直、釈さん自身は全然コメディーっぽくないです。

印象に残るのは、やっぱり4兄弟。特に強烈なのはやっぱり次男修の池鉄さん。この方、やっぱり面白いです。演技が。もう、いわゆるオタクっぽい演技がピッタリなんですよねえ…。
堺さんは穏やかな長男という感じがはまってます。「ふうん」という流す感じで人の話を聞くのが癖なんでしょうか、その時のちょっと唇を突き出した顔がかわいいです。2話では修と三男智(要潤)の兄弟喧嘩に巻き込まれて2回も転がり(笑)、原稿がダメになって引きこもった修のへやの前でちんまりと座って(正座じゃない・笑)ぼそぼそと説得をしてみたり、サボテンに名前つけて水やったり。なんかまっとうにみえるけどやっぱりおかしい。
三男は今のところまだ普通に見えます(笑)。四男陽(本郷奏多)はちょっと無愛想な美少年(笑)。

まだまだこれからどうなるのか…楽しみです。