官僚たちの夏 第2回

こちらもようやく見ました。

今回はテレビ。堺さん演じる前野さんが苦悩奮闘する回でした。
でも…ちょっとなあ。前回も思ったんだけど、一つの会社に肩入れしすぎなような気がしますね。

テレビ製造会社、80くらいあって、参入は30社。ふるい落とされた会社は他にもあるのに、何故一つの会社だけに業種変換を提案?他の会社はどうでもいいの?

他にも業種変換を提案された会社が、悩むものの結局あっさりと(違うかもしれないけどそう見えた。)受け入れたりと、ちょっとご都合主義的なところがあったり。

そこをさておき、苦悩する堺さんは美しいですね-。佐藤浩市さんに「おまえの努力が足りない」といわれてべろべろに酔っ払ったり、(前野、結婚してたのね)コンピュータの提案書のために通産省に泊まり込んで机につっぷして寝込んじゃったり、せっかく書いた提案書を否定されて巻き散らかされて、必死でかき集める姿とか。

どんな姿でも美しい。(結局どんな堺さんでもカッコイイよねってことか?)

次回はどうなるのか楽しみだ。1回目のモチベーションが続くのか、それとも今回みたいに無難な路線で行くのか?願わくば初回のままで…。
次回は繊維。