スマステとボクらの時代

今日も二つまとめて。
まずスマステ。短い間隔でのご出演ですねぇ。映画の番宣ってすごいですね。今回のテーマは「アウトレットモール・関東編」関西に住んでいる私には全く関係ないテーマでした(苦笑)。しかも香取君と堺さんでこのテーマ。盛り上がれるのか?と思ってしまいました。もうちょっとゲストとテーマのつりあった時に出ていただきたかったですねぇ。欲を言えば。まぁ、スマステはこのテーマとゲストの意外性というのも面白さのひとつではあるんですが。で、冒頭のトーク。香取君が「山南さん」って言ってましたね(驚)やっぱりあの2人にとって、「組!」はまだ生きてるんですねぇ。ちょっと嬉しかったり驚いたり。
月イチゴローでの稲垣さんの辛口トークも面白かったです。あのラインナップの中では、堺さんは「インビクタス」に反応するだろうと思っていたら案の定。ノンフィクションが本当にお好きなんですねぇ。いや、フィクションに興味がないというべきか。この姿勢も徹底してますね。ファン的には本当に言動の読めるお方です。そこが堺さんらしいと言えば堺さんらしいけど…もうちょっと面白くてもいいのに(笑)
ショッピングモールの紹介中は、二人の反応を追うのに必死。だってVTRはどうでもいいもん。行かないから。映画館併設のモールに二人とも反応が良かったですねぇ。チケットは「アバター」だったけど(笑)ここは無理でも「ゴールデンスランバー」でやって欲しかったです、なんて。
やっぱりモールの話題ではあまり盛り上がらなかったですが、香取君が「ゴールデンスランバー」を見たといってくれたときの堺さんの嬉しそうな顔を見られて良かったです。堺さんが「僕運転しますよ!」と言ったとき、笑ってしまったファンは私だけではあるまい。でもあれから4年くらいたつからなぁ。うまくなったんでしょうかね?
それと、香取君、誘っておいて「気まずい」というその言葉。思わずお茶を吹きそうになってしまいましたよ。確かに2人だけじゃ会話がないかもな〜1時間も(笑)
今度はもうちょっと盛り上がれるテーマのときに出ていただけたら…とわがままな希望。



ボクらの時代。こんなトーク番組があること自体、初めて知りました。日曜日の7時からってテレビ見る人いるんですかねぇ。でもこんな良質の番組なら、もっとゴールデンタイムにやってくれたらいいのに、と思えるくらいいい番組でした。
中村監督、竹内結子さんとのまったりトーク。非常にリラックスしている感じの堺さん、いつになく多弁。劇団時代の失敗(人を怪我させる←危ないなぁ)とか、新聞の投書の話とか。活字では読んだことのある内容だったんですが、ご自分の口から話されるという新鮮さが。監督に対してもタメ口だったり敬語だったり。竹内さんに対してはずっと砕けた感じでしゃべっておられて、それもまた新鮮でした。
「劇団では一度人格を否定された」このフレーズも今までに何度も聞いているのですが、これがなければ今の堺さんはなかったんでしょうね。「なんっにも出来ない自分」これは誰でも一度は自覚することじゃないんでしょうか。私は就職したときにそれを強く感じました。さすがに否定されるところまではいきませんでしたのでめちゃくちゃに落ち込んだりすることはなかったですが、堺さんのように悟るところまではいけませんでしたね(苦笑)だけど「出家」のつもりで劇団に入って「悟り」を得た堺さんって本当にすごいなぁとおもいます。好きなことを突き詰めることの出来る人間的な強さをすごく感じます。
あとは…「劇団時代に(無理して)怒っていた」というエピソード。竹内さんは「堺さんが?」と意外に思ったみたいですが、私はそんなに意外ではなかったなぁ。はっきり言って劇団時代の堺さん、私は写真でしか見ていないですがすごくとんがってた感じがして、怒りではないけれど、何か強いオーラのようなものが漂っている雰囲気だったんじゃないかなぁと。(これはあくまで推測です。何しろ堺さんファン暦は短いもので)
そのほかにも色々考えさせられることのある、素敵なトークでした。ご自分は「一番トーク番組に呼んじゃいけない3人」とおっしゃってましたが、あと1時間くらいこの3人のトーク聞いていたかったです。