劇団新感線「薔薇とサムライ」千秋楽

見てきました!!千秋楽。今回は初見が千秋楽だったので、どこが変わったとかは全くわからなかったのですが…とにかくおもしろかった!!もうほんとにエンターテイメントという感じで大満足して帰ってきました。今回はおせんべいもしっかりゲットしたし(笑)

とりあえずの感想を。もうストーリーなんかは書く必要がないので…出演者の印象を。

前作の「五右衛門ロック」はDVDで鑑賞。古田さんの五右衛門がすごくかっこよくて、大好きでした。で、その続編でしかも天海祐希さん、山本太郎さん、森奈みはるさんが出るというのですごく楽しみにしていました。

今回は、古田さんはポイントポイントでしか出てこないかんじで、ほぼ出ずっぱりなのが天海さん。コスプレもたくさん(海賊、ドレス、オスカルばりの軍服、栗毛、金髪、ショートカットなど)あって、歌もたくさん。特に浦井さんとハモってた歌(タイトル忘れた)が良かったです。顔小さい、足細い!!もう白のタイツのようなパンツをはいておられたのですが、針金みたい!!あれで踊ったり走ったりされてるんだからすごいなぁと。私のお気に入りは海賊との海戦のときに着ていた赤い軍服に白いタイツパンツ。金髪のロングのカツラでほんとに宝塚のオスカルのようです。天海さんが宝塚におられたときは見られなかった格好だったので余計に嬉しかったですねぇ。

浦井健治さん。今まで名前しか知らなかったのですが、ほんとに王子様ですね(笑)金髪のカツラ、ブルーの上衣に白いタイツパンツ。まるっきり御伽噺の王子様のようでした。すごく歌がお上手で、ピカイチの声量でした。役柄的にはお坊ちゃんで、しかも端正な顔立ちなんだけど、ギャグを担当されていて、おかしくて。

山本太郎さん。実は今回の公演で、一番楽しみにしていたのが彼でした。「バトルロワイヤル」川田役で気になり「新選組!」の原田左之助でファンになったので、初めての生で見ることが、それも新感線の舞台で見ることが出来るとわくわくしていました。
初登場はなんと客席から。五右衛門を追いかけるスペインと日本のハーフの賞金稼ぎという設定で、でも格好はなぜかウエスタン(笑)銃の早撃ちが得意。いつも短髪のさわやかな顔なんですが、今回は栗色のロン毛で常にウエスタンハットを被っているので、ちょっと別人のようでした。殺陣もあり、歌もありの盛りだくさんなおいしい役でしたが、残念だったのが、途中で五右衛門に協力するくだり。これ山本さんのせいでなく、設定の問題だと思うのですが、ずっと追いかけていた五右衛門に何故協力するのかという理由付けがうすかったので、唐突に写ってしまったということ。

もっと書きたいのですが、明日にします…