この映画がすごい!別冊付録

ようやく手に入れました「この映画がすごい!」9月号。この雑誌、店頭で買うのがどうも恥ずかしいのですよね-。以前あったプレイボーイのような表紙で。(買ったことないけど)

というわけでAmazonで購入。
目的は本紙ではなく別冊付録の南極料理人特集のほう。

堺さんのインタビュー8ページ、高良健吾さんのインタビュー、生瀬勝久さん×きたろうさんと豊原巧補×沖田監督の対談2本と充実。

堺さん、やわらかな光で穏やかな表情だからか、はたまた増量の名残かいつものシャープな顎の輪郭ではなくなんか四角い。
気のせいかお腹周りかくしてません?というしょーもない感想はさておき。

「料理してますと言うのはあまり人様にいうことじゃない」という言葉は非常に印象に残りました。
つまりそれは生活する上で自分で作って食べるのは当たり前という感覚で。でもそれはとっても今では珍しいまっとうな感覚なのではないかな-と。

女で主婦の私ですら「毎日家でご飯作ってる」というと「偉いな-」という反応が返ってきて戸惑うことが多い。私はそれが当たり前だと思って育ち、普通にごく自然に実行しているのだけど、普通と思わない人が結構いるんだと大人になってから知りました。

だから堺さんのこのまっとうと思える感覚にとても共感出来るし、共感出来るからこそ堺さんが好きなんだな-と思ったりもして。

そのほか
少し食に対する執着がでて、食べたいものが食べられないと不機嫌になる
とか
教育パパ
確定申告
など普段のインタビューではあまり聞けない単語があったりと盛り沢山な内容でした。

夏の終わりに涼しそうな映画、というのは去年「ジャージの二人」で経験したけど今年の夏も楽しみだ-。