街道をゆく〜奥州白河・会津のみち 赤坂散歩〜

タイトルは知っていたのですが、読んだことのなかった「街道をゆく」シリーズ。堺雅人さんが全巻そろえてお持ちだということで、ちょっと読んでみようかなと。最近の私の読書は堺さんがきっかけのものばかり(汗)ですねぇ…。それか新選組関係か。まぁこれも…

新選組日記〜永倉新八日記・島田魁日記を読む〜

どこかのサイトで見かけて、ずっと探していた本です。最近見つけて購入、読了しました。この本は、元霊山歴史館館長の木村幸比古さんが、永倉新八の「文久報国記事」と島田魁の日記に読み下し文と解説を加えて親書にまとめたものです。 上段に原文、下段に読…

俳遊の人・土方歳三 句と詩歌が語る新選組

新書っておもしろい。毎回書いているような気がしますが…こちらが思いもしなかった観点からの本がたくさんありますね。といってもこれは、私の当初の目的は、かの「豊玉発句集」を詳しく知るために購入したので一応目的どおりなのですが(笑)この本は、国文学…

 新選組副長助勤 斎藤一

以前に紹介したと同じ作者の方が書かれた本です。ようやく古本屋(笑)で見つけたので購入しました。前回読んだ「斎藤一の謎」が、研究書というか、事実を羅列及び作者の考察だったのに比べ、こちらは完全に小説仕立て。すらっと読めました。(途中で作者の一言…

誰も語らなかった中原中也

この間衝動買いしたうちの1冊を読了。 私は正直なところ、詩はかなり苦手です。活字を読むのは大好きでむしろ活字中毒といってもいいくらいなんですが、詩だけは…あまりにも削り取ってある言葉の裏というか奥にあるモノを読み取るのが苦手なんですね。どう…

昭和天皇の履歴書

以前にも紹介したのですが、ようやく読めました。いや、ホント面白かったです。昭和天皇の誕生からなぜか終戦の年、昭和20年までを昭和天皇の行動や、社会情勢、周囲を取り巻く人の行動などを1年ごとに短くまとめてあるものでした。 前も書きましたが、私…

つれづれ読書

この間の日曜日、本屋さんで新書コーナーに立ち寄って興味を引かれた新書たち。 新書スペースって面白いですねぇ。最近小説を読む気がしないので新書コーナーへ久々に立ち寄ったのですが、読みたくなるようなタイトルがずらっと並んでいました。「〜の品格」…

桜の森の満開の下

アニメがあまりにも不可解なので図書館で借りて読んでみました。 確かにアニメはあらすじをなぞってるんですね…表面的な。 でも観念的な文章の全てを表すことは出来ないですね、やっぱり。はっきり言って最初の20行くらいでこの話の言いたいことって終ってし…

 散華 土方歳三

写真がないのが残念。先日ひょんなことから手に入れて読んでみましたが…ちょっと私的には受け入れがたい本でした。 いつも私が注目する土方さんと山南さんの関係自体はそんなに悪くなかったんですけど、どうも全体的に浅くて。 ただ、噂に聞いていた土方さん…

 源さんの事件簿

これも図書館で借りて読んでみました。 井上源三郎という、今まで主人公になったことがない(であろう)地味な隊士を主人公にした珍しい小説でした。秋山さんの今まで私が読んだ小説と違い、源さんが色々な事件に首を突っ込む(!)軽い感じの短編集。 読ん…

 新選組 藤堂平助

以前から読みたかったので、この間図書館に行ったときに借りてきました。この方の本は他にも とか、 とか読んではいたのですが一度読んでみようかなと。ものっすごい女性らしい新選組の書き方だなぁというのが第一印象。 ところどころ女々しいんですよ。隊士…

新選組・斎藤一の謎

昨日は子供と市立図書館へ。行ったら必ずといっていいほど自分では買えない(笑)本を借りて帰ってきます。今回はこれ。ずっと読みたいと思っていたんですが、なかなか手に取る機会が無く…最近ちょっと斎藤一に興味が出てきたので読んでみようかと。 著者の赤…

 武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新

あちこちのブログで話題になっているのですが、堺雅人さんが、今度主演されるという(まだ公式には確認できていませんので)の「武士の家計簿」を読んでみました。 まず第一印象、これどういう風に映画化するんだろう…ということ。新書ですから、物語ではな…

 ごはんにしよう。

夏に見に行った堺さんの映画「南極料理人」 とてもおいしそうな料理がたくさん出てきました。 その後、ほぼ日で堺さんと糸井さんの対談があり(こちら)、フードコーディネーター飯島奈美さんのことが気になってきました。 そこでまず手始めに を購入。一度…

カラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 257回この商品を含むブログ (468件) を見るハイ、今頃この本に手を出そうとしております…。きっか…

今頃こんな本

いまさら…ですが、中学2年のときに新選組にはまり、それからずっと新選組スキーで来たのですが、いかんせん文献というものを全然読んでいない…というか偏りすぎかなーということで(ほとんど小説しか読んでないのですよ。やっぱり資料と呼ばれるものはとっ…

クレア10月号

堺さんの新しい連載が始まったクレア10月号を購入。 第1回目のタイトルは「あぶらあげ」(笑)最近の堺さんの食に対する「本気度(?)」を示すようなタイトルです。相変わらず読んでて楽しい堺さんらしい文体なのですが…はっきりいってナビの2番煎じの…

文・堺雅人

とうとう発売になりました、文・堺雅人。8月28日が発売日だというのは認識していたのですが、今日がその日だとは全く気づきませんでした。 いつも通り仕事が終わって帰宅した午後7時10分、携帯に本屋さんから電話があり、「ご予約の本が入荷しました」とのこ…

キネマ旬報

やっと買いましたキネマ旬報8月下旬号。表紙が堺さんです。前回の特集の表紙とは違い、なんかかわいい。(←失礼)いや、35歳の男性に使う言葉じゃないのは重々承知してますが…柔らかい表情と外された目線がそう感じさせるのでしょうか。いや〜載ってる写真ど…

この映画がすごい!別冊付録

ようやく手に入れました「この映画がすごい!」9月号。この雑誌、店頭で買うのがどうも恥ずかしいのですよね-。以前あったプレイボーイのような表紙で。(買ったことないけど)というわけでAmazonで購入。 目的は本紙ではなく別冊付録の南極料理人特集のほう…

文・堺雅人予約

先日、「文・堺雅人」が本になります!というTVナビの速報を読んで大喜びし、詳細は来月だからそれを待って予約しまーすなどという記事を書いたばかりですが、その後出版元の産経新聞社のHPを見ると…しっかりISDNまで書いてあるではありませんか。 これ…