京都散策

昨日の続き。
映画「南極料理人」を見るついでというか、どちらかといえばこちらがメインのお墓参り。
山南さんのお墓のある光縁寺と、壬生寺、そして霊山博物館へ行ってきました。ひとりで。
いつも通勤する時間に家を出発。地下鉄に乗って四条へ。それからバスに乗って四条大宮で下車。この時点で午前8時30分、光縁寺はバスを降りてすぐだし、9時からしかお参りできないので後30分あるなぁ…と先に壬生寺へお参りすることにしました。

壬生寺へ行く途中八木邸があります。まさかまだあいていないだろうと思ったら、既に開いていました。早いなぁ。でも、去年にじっくり見学させていただいていたので今回はスルー。壬生寺へ行きました。というのも去年壬生寺に行った際に壬生塚のみ見学して、お寺自体におまいりしてないんですよね…恥ずかしながら。というわけで今回はしっかりお参りしてきました。じっくり見たら大きいお寺です。大砲練習をしていたというのがわかる気がします。一通り見たあとに壬生塚入り口へ。用があるのは売店。去年買い損なった「飴」を買うためです。
 もちろん山南敬介「エチケット飴」と…たくさんあり過ぎて迷いますがやっぱり副長コンビということで土方歳三「ゆず飴」を購入。名前を出すのが恥ずかしかった(?)ので、「エチケット飴とゆず飴ください」というと、売店の方に「山南さんと土方さんですね」とあっさり返されてしまいました(笑)もう言い慣れちゃったのかなぁ。

時間も良くなってきたので、光縁寺へ。途中のお土産やさんの前で「新選組ピンズパート2」のガチャガチャに挑戦。山南さんが出るように祈りつつ…「誠」の旗(赤)と、「沖田総司」でした。残念。

ちょうど9時に光縁寺に到着。小さい門をくぐって受付へ。すぐに住職様が出てきてくださいました。実は去年はお留守でお会いできてなかったんですよね…気軽に「後で本堂でお焼香できますよ」と言っていただき、まずはお墓へ。誰もおられなかったのでゆっくりとお参りさせていただきました。本堂へ戻るとご住職が本堂へ案内してくださり、まずはご本尊にお参り。それから山南さんと新選組隊士、歴代ご住職ののご位牌にお焼香をさせて頂きました。感激。ご住職には正しい手の合わせ方と焼香の仕方を教えていただきました。(恥)でもとても親切にしていただき、本堂にあった新選組の蔵書も「自由に読んでいいから」といっていただきました。この場を借りてお礼申しあげます。有難うございました。またお墓参りに行かせていただきます。

30分ほどお邪魔した後、映画「南極料理人」を見るためにバスで二条へ。
映画の後、霊山博物館へ向かいます。どうやって行こうかと考え、地下鉄東西線に乗って東山駅で下車。その後バスで清水道へ。そこから徒歩。とにかく坂道です。


普段の運動不足を実感(汗)ようやく到着

ここへくるのは初めてです。目的は夏の企画展
新選組 その光と影を追う」→くわしくはこちら
です。残念ながら8月30日までなのですが。もともとの展示を知らないのですが、近藤さんの写真に写っているものと同じタイプの刀掛けや旧前川邸の刀傷の残る格子、近藤勇が落書きした前川邸の雨戸など、新選組に関する展示が1階の一番初めのところに展示してありました。
そのほか、興味深かったのは近藤さんが書いたと伝わる10両の贈与状(どうも台所のした働きをした女の人に送ったらしい)とか、伊庭八郎が小さいときにつけていた迷子札(!昔からこんなのがあったんですねぇ)など珍しいものも展示されていて、とても楽しかったです。思わず池田屋の模型と、組!のときの試衛館のセット模型の前でじっと眺めてる怪しいやつになってしまいました…(汗)

博物館では何を買おうかと迷った挙句、「シールマップ」→これです
を購入。シールより地図が欲しかったんですよね。
あと、入り口で、ピンズのガチャガチャに再チャレンジ!でも沖田総司2個、近藤勇(写真のほう)2個と、やっぱり山南さんはゲットできず…悲しい。結局沖田総司3個、近藤勇2個、旗1個という結果でした。いつかリベンジ!!

博物館を出て、志士たちのお墓参りに行きました。来年の「竜馬伝」のためか、やはり阪本竜馬は人気があるのか、お墓の前には10人ほどお参りされていました。竜馬さんと、桂さんと、そのほかの志士たちに手を合わせお墓を出ました。

まだ3時過ぎだったので、平助ゆかりの高台寺に行こうか、それとも黒谷さんへ…と思ったのですが、普段外を歩かないせいかかなりしんどくなってきたので、そのまま帰宅。

それでも、やりたいことは全部やって大満足の一日でした。

行こうと思えばすぐに行けるところに住んでいることをありがたく思えた日。